PASMOどこで買う?購入場所やモバイル発行まで徹底解説

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スマホに表示されたモバイルPASMOの画面と駅のホーム。PASMO購入完全ガイドの表紙スライド。

こんにちは。コレどこサーチ、運営者の「T」です。

新生活のスタートや久しぶりの東京観光で首都圏の交通機関を利用することになった際、まず最初に手に入れたいアイテムといえばPASMOですよね。しかし、いざPASMOをどこで買うのかとインターネットで検索してみると、駅の券売機で買えるのか、それとも窓口に行かなければならないのか、あるいはコンビニでも購入可能なのかといった情報が錯綜していて、意外と戸惑ってしまうものです。さらに、私鉄や地下鉄だけでなくJRの駅でもPASMOは買えるのか、小学生の子供用や毎日の通勤に使う定期券はどうやって作ればいいのかといった、より具体的な疑問も次々と湧いてくるのではないでしょうか。特に最近では、スマートフォン一つで改札を通れるモバイルPASMOも急速に普及しており、選択肢が広がっている分だけ、自分にとってベストな購入方法を見つけるのが難しくなっているかも知れません。

PASMOの購入場所に関する疑問(券売機、窓口、JR、スマホ)を示した路線図風のイラストチャート。

  • 駅の自動券売機や定期券うりばでの具体的でスムーズな購入手順
  • 私鉄とJRでの購入場所の明確な違いやSuicaとの使い分けに関する知識
  • 子供用PASMOや通学定期券など証明書が必要な種類の購入方法
  • 窓口に並ばずにスマホだけで完結するモバイルPASMOの導入メリット
目次

基本解説!PASMOはどこで買うのが正解か

それではまず、物理的なプラスチックカードのPASMOをどこで手に入れるのが一番スムーズで確実なのか、基本的な購入場所と実際の手順について、私の経験も交えながら整理していきましょう。私自身、普段はガジェットの設定には慣れているつもりですが、いざ久しぶりに駅で物理カードを買おうとした時、「あれ、どの券売機を操作すればいいんだっけ?」と一瞬迷ってしまった経験があります。皆さんにはそんな思いをしてほしくないので、現場の情景が浮かぶくらい詳しく解説していきますね。

駅の券売機や窓口での購入手順

ピンク色の券売機で購入できるPASMOの種類(記名式・無記名式)と、2025年3月1日からの無記名PASMO販売再開の案内。

PASMOを手に入れるための最もスタンダードで、かつ手っ取り早い方法は、PASMO取扱事業者の駅構内にある「自動券売機」を利用することです。地下鉄や私鉄の駅に行くと、改札の近くにずらりと券売機が並んでいますよね。その中でも、特に「ピンク色」の塗装がされている券売機や、各鉄道会社のコーポレートカラーが施されたタッチパネル式の「多機能券売機」が目印です。基本的には、この機械を操作するだけで、ものの数分でPASMOを発行することができます。

実はここ数年、世界的な半導体不足の影響で、記名式ではない「無記名PASMO」の販売が停止されるという異例の事態が続いていました。これには本当に困った方も多かったと思いますが、2025年2月の公式発表により、十分な在庫確保の目処が立ったとして、2025年3月1日より無記名PASMOの販売が全面的に再開されることが決定しました。これは朗報ですね!これで、個人情報の登録が面倒な場合や、旅行で一時的に使いたい場合、あるいは急いでいる時でも、以前のようにサクッと無記名カードを買えるようになります。

自動券売機での購入フロー(標準的な手順)

  • まず、券売機のタッチパネルにあるメニューから「PASMO」というボタンを探してタッチします。
  • 次に表示されるメニューで「PASMO新規購入」を選択します。
  • ここで「記名PASMO(個人情報登録あり)」か「無記名PASMO」のどちらかを選びます。(※無記名PASMOは2025年3月1日販売再開)
  • 記名式の場合は、画面の指示に従って「氏名」「生年月日」「性別」「電話番号」を入力します。
  • 最後に購入金額(1,000円〜10,000円程度)を選んで現金を投入します。
  • デポジット(500円)が引かれた状態で、チャージ済みのカードが発券されます。

ここで一つアドバイスですが、もし今後長くPASMOを使う予定があるなら、少し入力の手間はかかりますが「記名PASMO」にしておくことを強くおすすめします。なぜかというと、万が一カードを落としたり紛失したりした場合でも、登録した名前や電話番号を元に、チャージ残額や定期券情報を新しいカードに移し替えて再発行することができるからです。無記名式だと、落としたらそれっきり、中のチャージ金も戻ってきません。この「安心感」は意外と大きいですよ。

また、機械の操作がどうしても不安な方や、タッチパネルの文字が見えにくいという方、あるいは後ほど詳しく解説する「通学定期券」や「小児用PASMO」などの証明書確認が必要なカードを購入したい場合は、迷わず駅の「定期券うりば」や「有人窓口」へ行きましょう。窓口なら、係員さんが対面で丁寧に対応してくれるので、何も心配はいりません。ただし、定期券の更新時期(3月末〜4月上旬)は窓口が信じられないほど混雑して、1時間以上待つこともザラにありますので、その点だけは覚悟しておいてくださいね。

なお、最新の販売状況や詳細な機器の操作方法については、念のため公式サイトで確認しておくとより安心です。
(出典:株式会社パスモ公式サイト

私鉄とJRの違い!Suicaとの関係

JR東日本はSuica、私鉄・地下鉄はPASMOという発行元の違いと、相互利用可能であることを説明した図。

PASMOの購入場所を探す上で、最も多くの人が陥りやすい勘違い、それが「JRの駅でPASMOを買おうとしてしまう」というケースです。これ、本当によくある話なんですが、結論から言うとJRの駅でPASMOを買うことはできません。

「えっ、でもJRの改札でPASMOを使って通れるじゃん?」と思いますよね。その通りです。PASMOとSuicaは、機能的にはほとんど同じ双子の兄弟のような関係で、相互利用が完全に整備されています。だから、PASMOを持ってJRに乗ることもできますし、逆にSuicaを持って私鉄や地下鉄に乗ることも自由自在です。しかし、「発行している会社(親)」が明確に違うため、販売場所だけは厳格に分けられているのです。

カードの種類 主な購入場所・発行元 主な販売エリア
PASMO(パスモ) 私鉄・地下鉄の駅
(東急、小田急、京王、西武、東京メトロ、都営地下鉄など)
首都圏の私鉄・地下鉄沿線、バス事業者
Suica(スイカ) JR東日本の駅
(みどりの窓口、黒い多機能券売機、「駅たびコンシェルジュ」など)
JR東日本エリア、東京モノレール、りんかい線

ざっくりとした覚え方としては、「私鉄や地下鉄の駅に行けばPASMOがある」「JRの駅に行けばSuicaがある」と認識しておけば間違いありません。どちらを選んでも普段の利用で困ることはまずありませんが、もし将来的に「通勤定期券」を作る可能性があるなら、自宅や勤務先の最寄り駅が属している路線のカードを持っておくのが無難です。例えば、自宅が小田急線の沿線なのにSuicaを持っていると、小田急線の駅の券売機で定期券情報を書き込めない(Suicaエリア外のため)といった小さな不便が生じることがあるからです。

私自身は、メインの移動手段が東京メトロなのでPASMOを愛用していますが、出張で新幹線をよく使う友人はSuica派だったりと、自分の生活圏に合わせて選ぶのが一番の正解ですね。ちなみに、PASMOのキャラクターはピンクのロボット、Suicaはペンギンです。見た目の好みで選ぶのも、愛着を持って使うためには意外と重要なポイントかもしれませんよ。

バスの営業所や車内で買える場所

PASMOという名称は「PAS(パス)」と「MO(モバイル・もっと)」を掛け合わせた造語など諸説ありますが、もともとは首都圏の「バス共通カード」の遺伝子を色濃く受け継いでいます。そのため、鉄道だけでなくバス交通網とも非常に親和性が高いのが特徴です。こうした背景もあり、都営バスや民営バス(東急バス、小田急バスなど)の「バス営業所」や「定期券発売所」でも、PASMOカードを新規購入することができます。

駅が遠いエリアにお住まいの方にとっては、最寄りのバス営業所が一番身近なPASMOの入手スポットになるかもしれません。営業所の窓口では、鉄道駅と同じように記名式・無記名式のPASMOを発行してもらえますし、もちろんバスの定期券(金額式定期券など)をその場で搭載することも可能です。

ただ、ここで一つ、昔の記憶をお持ちの方に特に注意していただきたいのが「バスの車内販売」についてです。かつてICカードが導入された当初は、バスに乗車した際に運転手さんから「PASMOください」と言えば、その場で数千円の無記名PASMO(デポジット込み)を販売してくれた時代がありました。しかし、現在はICカードの普及率が十分に高まったことや、乗務員さんの業務負担軽減、防犯上の観点などから、ほとんどのバス事業者で車内販売は廃止、または大幅に縮小されています。

注意点:バスに乗る前の鉄則
「バスに乗ってから運転手さんに言えば買えるだろう」と高を括っていると、いざ乗車した時に「車内では販売していません」と言われてしまい、慌てて小銭を探す羽目になります。今の時代、バスは完全キャッシュレス化(現金お断り)の実証実験が進んでいる路線もあるくらいです。トラブルを避けるためにも、必ず乗車前に、駅や営業所、あるいはモバイル版でカードを入手しておくことを強くおすすめします。

コンビニでは買えない?チャージの真実

PASMOが買えない場所(JRの駅、コンビニ、バス車内)を示すバツ印のイラストと注意点。

インターネットの検索キーワードを見ていると、「PASMO コンビニ」や「PASMO コンビニで買う」と調べている方が非常に多いことに気づきます。確かに、コンビニにはAmazonギフトカードやApple Gift Cardなど様々なプリペイドカードが売られているので、「PASMOもレジ横にぶら下がっているのでは?」と期待してしまう気持ち、よく分かります。しかし、残念ながら結論をお伝えすると、コンビニでPASMOカードそのものを新規購入することはできません。

PASMOはあくまで鉄道会社やバス会社が発行する「乗車券」の一種という扱いなので、その販売権限は交通事業者に限られているのが現状です。セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートなど、どんな大手コンビニに行っても、プラスチックのPASMOカード自体は取り扱っていないのです。

ただし、コンビニがPASMOに関して全く役に立たないかというと、決してそんなことはありません。コンビニは「チャージ(入金)」と「電子マネーとしての利用(支払い)」において、最強のパートナーとなります。

コンビニでのチャージ方法
レジの店員さんに「PASMOにチャージお願いします」と伝え、チャージしたい金額(1,000円以上が一般的)を現金で支払います。その後、レジの読み取り機にカードやスマホをタッチするだけで、一瞬でチャージが完了します。駅に行く時間がない時や、これからバスに乗るのに残高が心もとない時には、本当に助かりますよね。

また、セブン銀行のATMなどでは、店員さんと会話することなく、ATMの操作だけでチャージすることも可能です。もし、今この瞬間に手元にカードがなくて「明日からの通勤のためにコンビニで何とかしたい!」と焦っている方がいたら、物理カードを探し回るのは諦めて、次に紹介する「モバイルPASMO」の導入を検討するのが、間違いなく一番の近道になります。

窓口不要!モバイルPASMOの導入法

物理カードからスマートフォンへの移行イメージと、モバイルPASMOのメリット(デポジット不要、アプリ完結)の解説。

ここまで物理的なカードの買い方をお話ししてきましたが、私が個人的に、そしてデジモノ好きとして最もおすすめしたいのが、この「モバイルPASMO」の導入です。これはもう、一度使ったら物理カードには戻れないほどの快適さがあります。わざわざ駅まで行って券売機の前で財布を広げたり、窓口の長い列に並んだりする必要は一切ありません。今お手元にあるスマートフォンだけで、発行からチャージまでが完結してしまうのです。

発行手順は、お使いのスマートフォンのOSによって少し異なりますが、どちらも非常にシンプルです。

iPhoneユーザーの場合(Apple Pay)
標準で入っている「ウォレット」アプリを開き、右上の「+」ボタンをタップ。「交通系ICカード」から「PASMO」を選びます。あとは画面の指示に従ってチャージ金額(最低1,000円など)を入力し、Apple Payに登録しているクレジットカード等で決済するだけ。これだけで、即座にPASMOが発行され、改札を通れるようになります。

Androidユーザーの場合
Google Playストアから「モバイルPASMO」アプリをインストールします。アプリを開いて「PASMOを発行する」を選び、会員登録(Googleアカウント連携など)を行います。クレジットカードを登録してチャージするか、定期券を購入することで発行完了です。「おサイフケータイ」機能を使うので、スマホをかざすだけで改札を通過できます。

さらに便利なのが、「既存のカードからの移行(取り込み)」機能です。もし既に手元に物理的なPASMOカードがある場合、その残額や定期券情報をスマートフォンの中に吸い上げることができます。スマホの背面にカードをかざしてデータを転送するのですが、まるで魔法のようでちょっと感動しますよ。

移行時の注意点
一度スマホに情報を取り込むと、元のプラスチックカードは無効になり、ただのプラスチック板になってしまいます(再利用はできません)。また、カード購入時に支払ったデポジットの500円は、電子マネー(SF残額)としてアプリ内に返還されます。つまり、500円が戻ってくるんです。これは地味に嬉しいポイントですよね。

「カードを家に忘れて改札で止められた!」という経験や、「チャージ残高がなくて改札でピンポーンと鳴って恥ずかしかった」というストレスから完全に解放されるモバイルPASMO。スマホの操作に抵抗がない方なら、断然こちらをおすすめします。

種類別:PASMOはどこで買うべきか確認

ここまでは、一般的な「大人用」のPASMOを想定して、基本的な購入方法を見てきました。しかし、PASMOを必要としているのは大人だけではありませんし、単なるプリペイド機能だけでなく「定期券」として使いたいという方も多いはずです。PASMOには「小児用(子供用)」や「定期券」、「クレジットカード一体型」など、利用者の属性や目的に合わせた様々なバリエーションが存在します。

実は、これらの特殊なPASMOに関しては、先ほどご紹介した「駅の券売機でパッと買う」という方法が通用しないケースが多々あります。いざ駅に行ってから「ここでは買えません」と言われて途方に暮れないためにも、種類ごとの正しい購入場所や、事前に用意すべき書類などの注意点を深掘りしていきましょう。

小学生必見!子供用PASMOの作成場所

駅の有人窓口での手続き風景のイラスト。こども用PASMOや新規通学定期券には証明書が必要であることを説明。

お子様が小学生になり、電車やバスを使って一人で習い事に通ったり、家族でお出かけしたりするようになると必要になるのが「小児用PASMO」です。ご存知の通り、小児運賃は大人の半額(ICカードなら1円単位で正確に半額)で計算されるため、家計にとっても非常に重要なアイテムですが、このカードの発行には厳格なルールがあります。

結論から言うと、小児用PASMOは原則として、駅の「自動券売機」で購入することはできません。

「えっ、券売機に『こども』ってボタンがあるじゃん?」と思った方もいるかもしれませんが、あのボタンはあくまで「子供用の切符」を買うためのものです。継続的に使える記名式の小児用PASMOを発行するには、間違いなく本人であることを証明し、年齢を確認するプロセスが必須となるため、基本的には駅の「定期券うりば」や「有人窓口」で対面手続きをする必要があります。(※一部の私鉄では、オペレーターと通話できる高機能な券売機で対応している場合もありますが、窓口に行くのが最も確実です。)

購入時に必要なものリスト

  • 子供の年齢が確認できる公的証明書:健康保険証、マイナンバーカード、パスポートなど(コピーではなく原本を持参しましょう)。
  • 購入費用:デポジット500円を含む、1,000円〜2,000円程度の現金。
  • 親権者の本人確認書類:念のため、代理で手続きをする親御さんの免許証なども持っていくと安心です。

よくある質問として、「子供本人を連れて行かないとダメですか?」というものがありますが、これは「親御さんによる代理購入」が可能ですので安心してください。学校に行っている間に、親御さんが保険証を持って駅に行けば発行してもらえます。サプライズでプレゼントするのも素敵ですね。

ただし、一つだけ絶対に知っておいてほしい「鉄の掟」があります。それは「小児用ICカードは一人一枚しか持てない」というルールです。もし、すでにお子様用に「小児用Suica」を作っていた場合、新たに「小児用PASMO」を作ろうとしても、システム上でエラーが出て発行できません。二重発行を防ぐための仕組みなので、もしPASMOに切り替えたい場合は、先にSuicaを払い戻す(解約する)手続きが必要になります。

【重要】中学生になったらどうする?
小児用PASMOには有効期限があり、お子様が「12歳になる年度の3月31日」までしか使えません。4月1日になって中学生になると、チャージ残額があっても改札を通れなくなります。そのため、春休み中に駅の券売機や窓口で「大人用PASMO」への切り替え手続き(更新)を行う必要があります。この手続きを忘れて新学期の朝に改札でピンポーン!とならないよう、カレンダーにメモしておきましょう。

通勤や通学定期券を買える場所と条件

「PASMO どこで買う」と検索される方の多くは、春からの新生活に向けて「定期券」の購入を検討されているのではないでしょうか。定期券は高額な商品ですし、毎日使うものなので失敗したくないですよね。実は、定期券の種類(通勤か通学か)によって、購入の難易度と場所がガラリと変わります。

通勤定期券の場合

会社員の方が購入する「通勤定期券」は、比較的ハードルが低いです。勤務先からの証明書などは基本的に不要(※企業ごとの規定を除く)で、誰でも自由に購入できます。

購入場所は、駅にある「定期券表示のある自動券売機」でOKです。新規購入であっても、継続購入であっても、画面の案内に従って乗車駅と降車駅、経由地を指定すれば、その場で発行されます。クレジットカード決済に対応している券売機がほとんどなので、ポイントを貯めたい方はカード払いがおすすめです。

通学定期券の場合

一方で、学生さんや親御さんにとって最大の難関となるのが「通学定期券」です。学割が適用されて大幅に安くなる分、購入資格のチェックは非常に厳格です。

初めて通学定期券を購入する場合(新規購入)、学校が発行する「通学証明書」や「通学定期乗車券購入兼用の学生証」の原本確認が必要となるため、自動券売機では購入できず、必ず駅の「定期券うりば(窓口)」に行く必要があります。

特に、入学式前後の3月末〜4月上旬は、窓口が激しく混雑します。「定期券を買うだけで2時間待ち」なんていう地獄のような状況も珍しくありません。余裕を持って、早め早めに行動することをおすすめします。

継続購入の裏ワザ
「えっ、毎回並ぶの?」と絶望した方、安心してください。同じ学校に通い続ける「継続購入」で、かつ有効期間が年度(4月1日)をまたがない場合であれば、自動券売機で継続手続きが可能です。ただし、進級して4月をまたぐ場合は、新学年の学生証確認が必要になるため、再び窓口での手続き(または券売機での学生証確認操作)が必要になるケースが一般的です。

そしてここで、現代ならではの救世主が登場します。それが先ほども触れた「モバイルPASMOの通学定期券」です。なんと、モバイルPASMOアプリを使えば、通学証明書をスマホのカメラで撮影してアップロードするだけで、窓口に行かずに通学定期券の申請ができてしまうのです!

サポートセンターでの審査(数時間〜1日程度)が完了すれば、アプリ内で決済して定期券が発行されます。保護者のクレジットカードによる代理決済も可能です。あの長蛇の列に並ばなくて済むというだけで、モバイル版を選ぶ価値は十分にあると思います。学生の皆さん、これは本当に活用すべきですよ!

一体型クレジットカードの申し込み方法

PASMOをより賢く、便利に使いたいという層に根強い人気があるのが、クレジットカードとPASMO機能が1枚のプラスチックカードに統合された「PASMO一体型クレジットカード」です。

代表的なものとしては、東京メトロが提携する「To Me CARD(ソラチカカードなど)」や、東急電鉄の「TOKYU CARD」、小田急の「OPクレジットカード」などがあります。これらのカードの最大のメリットは、何と言っても「オートチャージ機能」「ポイント還元率の高さ」でしょう。改札を通る時に残額が少なければ勝手にチャージしてくれるので、残高不足で止められることがなくなりますし、乗車するだけでポイントがザクザク貯まるのは魅力的です。

しかし、この一体型カードに関しては、「駅に行けばすぐ作れる」というものではありません。

基本的には通常のクレジットカードと同じ扱いになるため、Webサイトや郵送での「入会申し込み」が必要となり、カード会社の審査を経て、自宅にカードが届くまでには通常2週間〜1ヶ月程度の時間がかかります。「明日から定期券を使いたい」というような急ぎのケースでは間に合わないので注意が必要です。

項目 通常のPASMO 一体型PASMO
発行場所 駅の券売機・窓口 Web申し込み(郵送受取)
発行スピード 即日発行 2週間〜1ヶ月程度
デポジット 500円必要 基本的に不要(カードによる)

また、よくある誤解として「今持っているPASMOカードを、新しく作ったクレジットカードに合体させたい」という要望がありますが、これは原則としてできません。一体型カードは「新しいPASMO番号」で発行されて届きます。ですので、もし既存のPASMO定期券情報などを一体型カードに移したい場合は、カードが届いてから駅の「多機能券売機(黒や銀色の機種)」などを操作して、情報の「移し替え」手続きを行う必要があります。この手順、意外と忘れがちなので覚えておいてくださいね。

500円が必要?PASMOの値段と内訳

初めて駅の券売機でPASMOを買おうとした時、画面を見て「あれ?2,000円入れたのに、使えるお金が1,500円しかない…500円どこいった?」と不思議に思ったことはありませんか?詐欺でも故障でもありません。これがPASMO特有の「デポジット(預り金)制度」です。

PASMOを含む交通系ICカードを新規購入する際には、必ず500円のデポジットを支払う必要があります。これはカード本体の代金というわけではなく、あくまで「カードを使い捨てにせず、繰り返し使ってほしい」という意図で設定されている「人質(金質?)」のようなものです。

購入金額の内訳例

  • 購入時に支払う額:2,000円
  • デポジット(預り金):500円(※使えません)
  • 利用可能額(SF):1,500円(※電車や買い物に使えます)

「じゃあ、この500円は損するの?」と心配になるかもしれませんが、大丈夫です。転勤や引越しなどでPASMOが不要になった際、駅の窓口にカードを持っていき「払い戻し(解約)」の手続きをすれば、このデポジット500円は無利息で全額返金されます。

ここで一つ、私が実践している「損をしないための解約テクニック」をこっそり伝授しましょう。
PASMOを払い戻す際、チャージ残額が残っていると、そこから「払い戻し手数料(220円)」が引かれてしまいます。しかし、残額を0円(使い切った状態)にしてから払い戻すと、手数料を引く原資がないため、手数料0円扱いでデポジット500円がそのまま戻ってくるのです。
コンビニや駅の売店などで、残高をきれいに使い切ってから窓口に行くのが、最も賢いPASMOの手放し方ですよ。

ちなみに、前述した「モバイルPASMO」の場合は、物理的なカードが存在しないため、このデポジット500円自体が不要です。初期費用ゼロで始められるという点でも、モバイル版の経済的メリットは大きいと言えますね。

まとめ:PASMOをどこで買うかは用途次第

目的別に選ぶPASMOの購入場所フローチャート(早さ優先なら券売機、証明書が必要なら窓口、手間なしならモバイル)。

今回は「PASMO どこで買う」という疑問を起点に、購入場所から種類の違い、さらにはお得な運用方法まで、徹底的に解説してきました。長くなってしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございます。

最後に、改めて結論をまとめておきましょう。あなたの状況に合わせて、最適な購入場所を選んでください。

  • 「とにかく今すぐカードが欲しい!」という一般の方
    → 最寄りの私鉄・地下鉄駅の自動券売機へGO!2025年3月以降、無記名カードも復活して買いやすくなっています。
  • 「駅に行くのが面倒、スマホで完結させたい」というデジタル派
    モバイルPASMO(Apple Pay / Android)一択!デポジット不要で、その場ですぐ発行できます。
  • 「子供のカードを作りたい」「通学定期が必要」という方
    → 必要書類を持って、駅の定期券うりば(窓口)へ。ただし、通学定期ならモバイルでの申請も検討の価値ありです。
  • 「JRの駅しか近くにない」という方
    → 無理にPASMOを探さず、JRの駅でSuicaを買いましょう。機能はほぼ同じです。

首都圏の移動において、PASMOはもはや「鍵」のような存在です。どこで買うか迷っていた時間が、この記事で解決され、皆様の新生活や旅のスタートが少しでもスムーズになることを願っています。もし購入時に迷ったら、またこの記事を読み返してみてくださいね。

免責事項
本記事の情報は2025年2月時点の公開情報および2025年3月の予定情報に基づいています。販売状況や手数料、サービス内容は各鉄道事業者の判断により予告なく変更される可能性があります。最新の正確な情報は、必ず各公式ウェブサイトをご確認ください。

執筆者 T

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